Blog

体に良い正しい姿勢(=ニュートラル)って何?

良い姿勢になりたい!…そう思う人は多いはず。

 

でも、そもそも良い姿勢って何が良いの?ってなりませんか??

 

安心してください。

今日は

良い姿勢とは何なのか?

良い姿勢が何に良いのか?

体に良い正しい姿勢=ニュートラルになったらどういう感覚になるのか?

についてお伝えしていこうと思います。

 

※目次を使うと見たい記事だけ見れます。

良い姿勢とは何なのか?

良い姿勢には基準がちゃんとあります。

それがこちら↓

・耳

・肩

・股関節

・膝関節の間

・外くるぶしの少し前

 

が一直線に並んで骨が一直線になって重心が土踏まずに乗る姿勢が良い正しい姿勢と言われています。

モデルさんのシュッとした姿勢が良い姿勢ではありません。あれは頑張ってその姿勢を作ってるので、がんばって立っているんです。

 

 

良い姿勢が何に良いのか?

良い正しい姿勢のときは『楽に立つ』がキーワードです!

でも、がんばって立ってる人が多いなという印象を受けています。

 

『楽に立つ』を知らない人が多いです。

 

楽に立つイメージが湧かない人は”坂本龍馬”や”宮本武蔵”を思い浮かべてみてください。

モデルさんみたいにシュッと立ってるイメージはないと思います。

 

楽に立っている姿勢だと次の『動き』にスムーズに移れます。がんばって立っていると逆に次の一歩が遅くなります。

=力が入りすぎていて効率が悪い状態なのです。

なので、体が重たくなったり痛みがでたりしてしまいます。

 

楽に立つことで最小限の力で立つことができるとそれらがなくなって骨が一直線に並ぶんです。

骨でできる輪っかが水平に並びます。

 

骨が一直線で水平に並ぶと何が良いかと言うと

・内臓の働きが活性化される

・代謝があがる

・体が引き締まる

・楽に動ける

・自律神経の落ち着く

・思考が安定する

こんな感じの働きやメリットがあります。

 

骨の輪っかが水平のイメージがしにくい人はジェンガの1番最初の状態を思い浮かべてください。

これが、良い姿勢で良い状態。

 

そもそも人として生まれたときには、このニュートラルな状態が”普通”で産まれてくるのです。

 

逆に体の痛みや不調のときはこんなイメージ↓

どこかの力が抜けていたりバランスが保てなくなっているから無理するのが”普通”になっているし、それが当たり前と思っていると体は限界を超えているので体のどこかが痛くなるし、不調を起こすんです。

 

アンバランスな状態で生きてることに気づくことで姿勢が変わって”ジェンガの最初の状態”に戻っていきます。

 

骨が一直線に並び水平になる状態をニュートラルと言います。

体に良い正しい姿勢=ニュートラルな姿勢になったらどういう感覚になるのか?

体のニュートラルのイメージ

この良い姿勢=ニュートラルな状態のときにどういう感覚になるのか?もそもそも知らない人が多いので、お伝えしたいと思います。

 

ニュートラルのときの感覚はこちら↓

ただ立っているときも動くときもこのニュートラルの感覚があると体のムダな力が抜けて最小限の力で楽に立てるし、楽に動くことが可能になります。

 

 

この8つの中でも1番得てほしい感覚は

・丹田に自然に力が入る、お腹から動く

 

 

8つも感覚が多いと最初は感じるかもしれませんが、体の中心であるお腹に力が入ることで他の感覚は自動的に自然に起こってきます。

 

こういう感覚で普段いれればいれるほど体の痛みや不調は出なくなってくるし、体を楽に動かせるので日常生活はもちろん運動量が激しいスポーツでもパフォーマンスは確実にあがっていきます。

 

ShanTiでは何度も出てくるこのリセットルーティンはニュートラルの状態に近づくための第1歩として有効なので、ぜひ何度もやってみてください!

やればやるほどニュートラルに近づくし、自分の体についてわかることが増えていきます。

座ったときの良い正しい姿勢とは?

こんな感じで良い姿勢を意識して座っていませんか?

で、時間が経ったら疲れて猫背になる。こんなこと繰り返していませんか?

 

座るときに『良い姿勢』を意識して座る人は多くいると思います。確かに『良い姿勢』で座ることは必要かもしれませんが、ここで足らない意識・感覚があります。

 

それは

・丹田に自然に力が入る

です。この感覚があるとわざわざ背中を反らさなくて済みます。

 

背中が丸まっていてもお腹に力が入っていれば、それは『良い正しい姿勢』になります。

筋肉で言うとお腹のインナーマッスルを使っている状態になります。

背中が丸まっていると…

一見、姿勢が悪くみえているかもしれませんが、背中が丸まっていても体の中は自然とお腹が芯からトレーニングされている状態です。

 

元からお腹に力が入るようになれば、自然と姿勢も良くなって意識しなくても良い姿勢になっていきます。

 

それまでは、外見に騙されずお腹を入れれる姿勢で座るようにしていきましょう!

 

まとめ

今回、お伝えした体にとって良い正しい姿勢=ニュートラルの姿勢は、立っているときや動いてるときにも同じ8つの感覚があると体を痛めずに代謝が良い状態でダイエットやスポーツのパフォーマンスアップにも必ず繋がっていきます。

 

ShanTiのピラティスでもこの体の基準である良い正しい姿勢=ニュートラルな姿勢になっていけるようにプログラムをその人に合わせて組んでいきます。

体を痛めずに時短で理想を叶えたい方はぜひ大阪・本町のShanTiでピラティスを体験してみてください!

LINEからも3回トライアル体験のご予約できます。

友だち追加

 

次回は

ニュートラルの感覚を得るためには何が必要でどうしたら良いのか?についてお伝えしていきたいと思います。