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腰痛が改善する効果があるピラティス

『日本人の5人に1人が腰痛を持っている』と言われているこの世の中。

『腰痛を治したい』と思っている人も多いはず。

 

そこで今回は、腰痛について書いていきたい思います。

 

内容は

・腰痛にも色々ある

・腰痛って原因不明?

・腰痛になる要因もいろいろ

・病院で診てもらっても原因がわからない腰痛ってあるの?

・病院で診断が必要な腰痛は?

・腰痛知らずになるには?

・腰痛と股関節の関係性

・腰痛を治すのに股関節をはめ込むメリット

・腰痛に効くピラティス

・マシンピラティスで腰痛解消

・腰痛に効果のあるピラティスエクササイズ紹介

についてお伝えしていきます。

 

※目次を使うと見たい記事だけ見れます。

腰痛にも色々ある

『腰痛ぁ〜』と思っていても腰の痛みにも色々あるし、原因もいっぱいあります。

腰痛の種類もいっぱいあります。

・筋・筋膜性腰痛(筋肉の使いすぎ腰痛)

・腰椎椎間板ヘルニア

・仙骨関節性腰痛

・坐骨神経痛

・胆石

・梨状筋症候群

・脊柱管狭窄症…etc

数えきれないほどいっぱいあります。

 

基本的には、骨格の関節で動けなくなって筋肉メインで使う体の使い方をしてしまっていることによって引き起こされることが多いし、負担が多くなってくると症状も重く進んでしまいます。

 

自分の腰痛を治そうと思うと自分の腰痛がどういう種類なのか?を知る必要がありますね。

 

腰痛って原因不明?

腰が痛い人に原因を聞くとよく『いつの間にか腰が痛くなりました』と返答をもらうことが多いです。

原因がわからないんです。と言う方も多いですが…でも、よく考えてみてください!日常や仕事で腰に負担をかけることしてないですか?

 

体は負担がかからなければ、痛くなることはありません。

負担をかけていることを忘れて限界を超えたときに腰の痛みでそのことを訴えてくれます。

 

色んな方のお話を聞くと体に負担をかけている方が多々いるので、そんな自分に気づいていきましょう。

 

少しでも原因に気づけると、負担を防げたり腰痛を改善する方法がみえてきます。

 

腰痛になる要因もいろいろ

腰痛の原因を追求するのに4つの要因があります。

 

・認知の要因

→痛みへの不安、運動の制限、ネガティブ思考、治ると思う力

・社会的な要因

→ライフスタイル、仕事、時間に追われている

・身体的な要因

→体のクセ、食事、睡眠、姿勢、運動の負荷量

・情動的な要因

→怒り、不安、恐怖、うつ、はしゃぐ

 

これらの要因の中に『あるある』と思うことはありましたか?

あると思った方は腰痛が慢性的になるかもしれないので、これらの要因をチェックして特に情動的なメンタルの面で振り回されないようにしていきましょう。

 

病院で診てもらっても原因がわからない腰痛ってあるの?

特に慢性的な筋肉や内臓が原因の腰痛は病院でレントゲンやMRIを撮っても痛みの原因は映らないので、原因不明と言われることもあるかもしれません。

 

昔は

腰が痛くて病院にいって診てもらってレントゲンを撮っても原因が見当たらなかったりすると、湿布をもらって『様子見てください』と言われたと良く聞きました。

こう言われるのは

病院では、骨や靭帯、神経にトラブルがあったときにオペなどで原因が取り除けるモノなどが主に対象になるからです。

 

逆に病院で腰痛が筋・筋膜性腰痛と診断されると『骨や靭帯、神経にトラブルがない』ということがわかります。

 

原因が不明瞭な場合は、自分で判断せずに腰痛などに詳しい病院、整骨院やピラティススタジオに相談することをおすすめします。

 

病院で診断が必要な腰痛は?

病院では、腰痛ガイドラインがあり腰痛の重症度が高いかどうか?をチェックできます。

<腰痛ガイドラインより>

  • 発症年齢が20歳未満、または50歳以上の腰痛
  • 時間や活動性に関係ない腰痛
  • 胸部痛
  • がん、ステロイド治療、HIVの感染の既往
  • 栄養不良
  • 体重減少
  • 広範囲に及ぶ神経症状
  • 構築性脊柱変形(背骨の変形)
  • 発熱

 

これらの項目についても診てもらえるので、気になる症状がある場合は、病院の整形外科医に相談をしてみてください。

 

腰痛知らずになるには?

体は本来、骨格・関節メインで体が動く仕組み(システム)になっています。しかし、腰痛や体に何かしらの痛みがある場合は、筋肉メイン=アウターマッスルで動くクセがついてしまっています。

その状態で動くことで、筋肉に負荷がかかりすぎて硬くなり限界を超えると痛みがでます。

 

筋肉メインで動くクセを本来の骨格・関節メインで動くように『動きの再学習』をしていく必要があります。

 

そこで役に立つのがピラティスです!

ピラティスは骨格の関節の通りに体を動かしていくのがピラティスのエクササイズになっています。

 

関節で動けるようになれば、筋肉はインナーマッスルが働くようになって最小限の力で体が動くようになっていきます。

筋肉メインではなく関節メインで動けるようになっていくことで芯から腰痛知らずになれますよ。

 

ぜひ、ピラティスをすることで腰痛知らずの体を手に入れてみてください。

 

腰痛と股関節の関係性

体は柔らかいところが硬いところをカバーするという仕組みがあります。

 

なので、『股関節が硬く、腰部が柔らかい』ケースでは股関節の動きを腰部がカバーしてしまい、その結果、腰痛が起きてしまいます。

 

ここで、皆さんはどうしますか?

股関節のストレッチをする人が多いかもしれませんが、股関節のストレッチするだけでは結果として腰痛が改善していきにくいです。

 

腰痛改善のためには

・股関節の可動域をあげる

・お腹のインナーマッスルを使えるようにする

この2つが必要です。

 

その結果、腰部に負担がかからず体幹が強くなって腰痛にならなくなっていきます。

 

腰痛を治すのに股関節をはめ込むメリット

腰に痛みがある

股関節に痛みがある

膝に痛みがある

前モモや外モモ太りや張り

内もも、お尻がたるんでる

このような場合は、股関節の軸がズレて動いていることが多いです。

 

関節は股関節だけでなく、すべての関節は軸で動くのが正常で良い状態です。しかし、痛みがある場合は軸で動けていないことが多々あります。

股関節が軸で動けるようになると…

腰痛の解消

股関節痛、膝痛の改善

股関節の可動域アップ

内もも、お尻のたるみ改善

の効果があります。

 

腰痛に効くピラティス

なぜピラティスが腰痛に効果を発揮するのか?について研究がされています。

5578人の参加者、89件の比較研究。 腰痛を改善するために何が効果的か?を検証した結果

1位ーピラティス

2位ー有酸素運動

3位ー体幹トレーニング

との結果となり、ピラティスがより腰痛に対して効果がある。という研究結果が示されました。

 

腰に痛みがあるからと言って『安静』ではなく『運動』が推奨されているのです。

その中でもピラティスが筋・筋膜性腰痛に効果を発揮すると言われています。

 

実際、ピラティスをすることで腰痛を感じなくなったケースは数えきれないほどあり、そのほとんどが体の使い方が筋肉メインになっていることから腰痛を起こしているケースでした。

 

腰痛を治すのに、手っ取り早く時短で治したい方はピラティスをおすすめします。

 

マシンピラティスで腰痛解消

ShanTiではマットの上でするピラティス以外に、ピラティス専用のマシンを使ってマシンピラティスを行います。

 

マシンピラティスをすることで、普段よりも自分の姿勢や状態を感じることができるので、腰痛に対しても効果をしっかり発揮してくれます。

 

腰痛に対するマシンピラティスのメリット

・体への負荷のかかり方がわかりやすいので、体を楽に動かせれるようになる

・お腹やインナーマッスルの感覚が得やすい

・背骨の柔らかさをつけやすい

・骨盤のコントロールがしやすくなる

 

マシンピラティスで背骨・骨盤が自由に動くようになることで腰への負担が軽くなっていきます。

腰痛に効果のあるピラティスエクササイズ紹介

腰痛を解消していくのに、背骨と骨盤が自由に動けるようにする必要があります。その中でも骨盤をお腹とお尻で使えるようになっていくことが必要です。

 

そこで今回は骨盤まわりを使うエクササイズを紹介します。

ピラティスのヒップリフト🍑ショルダーブリッジ

細かく動かしていくことでお腹やお尻、インナーマッスルにスイッチが入って腰痛を解消してくれます。

ぜひこのエクササイズで腰痛知らずの体を手に入れましょう!

まとめ

今回は腰痛を解消させるために必要なことを書いていきました。

知ってるようで知らない腰痛のことを少しでも感じていただいたかなと思います。

ShanTiのピラティスで一生分の腰痛を解消していきましょう!

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