突然ですが、皆さんは肩こりや首・肩の痛みを感じたことはありませんか?
最近では、新型コロナウイルスの影響でテレワークされている方も増えて、今まで以上に肩こりをひどく感じている方も多くいるようです。
多くの人が肩の慢性的なコリや痛みに悩まされている「国民病」とも言われているこうした肩こりや肩の症状はナゼ起きるのでしょう?
今回は
・肩こりってそもそも何?
・肩こりの原因
・肩こりが良くならない3つの理由
・肩こりになる姿勢とメカニズム
・肩こりを治すために必要なこと
・肩こりにならないクセを身につけるには?
・ピラティスで肩こりを解消する方法
・ひどい肩こりを解消するピラティスのエクササイズ紹介
についてお伝えしていきます。
※目次を使うと見たい記事だけ見れます。
肩こりってそもそも何?
【肩こり】って言葉は当たり前のように皆さん知ってると思いますが、詳しい状態まで知ってる人はいますか?
簡単に言うと
『肩に力が入ってこわばった状態』ですね。
首すじ、頭・首のつけ根〜肩または背中にかけて張った状態『凝った、痛い、重たい、ダルい』といった感覚があり、ひどい場合は頭痛や吐き気を伴ってしまうこともある肩周辺の症状をいいます。
肩こりの原因
肩こりの主な原因は
・同じ姿勢でいることが多い
・猫背になっていることが多い
・デスクワークの時間が長い
・運動する時間がない
・スマホを見る時間が多い
・一点を見つめることが多い(周辺を見ることが少ない)
・下を見ることが多くクセになっている
・首を鳴らすことが多い
・何でも神経質になってしまう
などなど
思い当たることはありますか?
日常生活や仕事で起こるストレスから【肩こり】は起こってきます。
自分が普段どうなっているか?一度振り返ってみてください。
肩こりが良くならない3つの理由
昔からずっと肩こりがある人も多いと思いますが、ナゼ肩こりがずっと良くならないか?3つの理由があります。
マッサージやストレッチだけしている
この2つは良くある肩こりを改善する方法だと思いますが、マッサージするだけストレッチするだけでは一時的な効果はあっても根本から改善できません。
なぜなら
硬くなっている筋肉をグリグリ押しても筋肉は柔らかくならないし、硬くなってる筋肉をストレッチしても一瞬だけ柔らかくなるだけです。
硬くなってる筋肉には、硬くなる理由が必ずあります。
その原因を取り除かない限りマッサージやストレッチだけでは良くなりません。
『次の日に肩こりが戻ってしまう』というのはまさにこの理由からです。
肩こりになる生活習慣が変わらない
肩こりの原因でもある肩こりになる生活習慣を知っていながら同じ姿勢をとり続けていたり、負担のかかる行動を変えずにいると当然、肩こりの状況は変わっていかないし肩への負担もかかり続けます。
その状態で、いくら整体に行ったり運動しても一時的に肩こりがマシになるだけで、肩こりになる原因を取り除くための行動をしないとまた再発してしまいます。
デスクワークの時間が長い→合間に立ったり休憩を入れる
スマホを見る時間が長い→一点を見つめている時間が長いので、遠くをみる時間もつくる
何でも神経質になってしまう→許せることはこだわりを捨ててみる
例えば、こういう事を取り入れてみるとか、やっていくと今までと行動が違ってくるので、肩こりの状況も良い方向に変わっていくかもしれません。
身体的な肩こりの原因を知らない
肩こりになってしまう生活習慣は人によって異なりますが、身体的な肩こりの原因はある程度、パターンがありどんな人でも共通点があります。
・頭の位置が前になることが多い
・気づいたら猫背姿勢になっている
・立っているときにお腹の出てる姿勢になりやすい
・片足に体重を乗せることが多い
・足の外側に体重が乗ってる
身体的な原因がわかれば、対処法がわかります。
これらの項目を専門家にチェックしてもらい、芯から肩こりを改善をしていきましょう。
ShanTiでは、これらの3つの理由から肩こりを根本から解決していきます。
肩こりになる姿勢とメカニズム
肩こりになる姿勢って想像つきますか?
はい!皆さん想像の通りこういった姿勢が肩こりになっていく姿勢になります。
じゃあ、こういうときにどういうメカニズムで肩こりになっていくのか?
こちらの姿勢で解説していきます。
この姿勢だと
・頭が前に出る
・猫背になる
・腰に力が入って姿勢を維持してる
・骨盤が立たない
・足のポジションが安定しない
こういうことがこの姿勢で起こっています。
肩こりになるメカニズムは、
この姿勢になることでお腹に力が入らなくなって重心のバランスが取れなくて肩に力が入りやすくなる。
そのことによって呼吸が浅くなって常時、肩に力が入り肩で重心のバランスを取ろうとしてしまう。
その結果、慢性的な肩こりになっていきます。
このようなメカニズムから肩こりが起こってそれが慢性化すると続いてしまうのです。
肩こりを治すのに必要なこと
肩こりのこういうメカニズムから、肩こりを治すのに必要なことがあります。
それがこの3つ。
・舌の正しい位置
・お腹に自然に力が入る
・足の内側(土踏まず)に体重が乗る
この結果、重心が真ん中になって肩こりが起こらないメカニズムになっていきます。
肩こりにならないクセを身につけるには?
肩こりになるのを防ぐには、肩こりにならないクセをつけることで肩こりにならなくなります。
それは先ほど、触れた3つを実践していくことです。
舌の正しい位置
舌は通常、上アゴのところについているのが普通です。
普段、ふとした瞬間にこの位置に舌がない場合、元の場所に舌を触れさせることで頭を舌で支えるようになって肩に負担がかからなくなります。
お腹に自然に力が入る
お腹も通常はインナーマッスルに力が入っているのが普通です。
お腹が出ていたりすると、お腹に力が入ってないので、そのインナーマッスルに力が入ってない状態に気づいたらまず呼吸でお腹をぺったんこに凹ませましょう。
そうすることで、重心が下がってお腹でバランスが取れるようになります。
慣れてくると自然とお腹に力が入るようになっていきます。
足の内側(土踏まず)に体重が乗る
足も通常は、足の土踏まずに体重が乗っているのが普通です。
特に普段、足の外側に体重が乗っているとか片足に体重を乗せていることが多かったら土踏まずに体重が乗っていきません。
その状態から抜け出すために呼吸からお腹に自然に力が入ることで両足の真ん中に重心がくるので、そのまま土踏まずに体重が乗っていきます。
ちゃんと連動を起こすと自然に土踏まずに体重が乗ってきます。
決して、お腹のことを忘れて足の見た目だけ変えないようにしてください。それだけ変えてもただ代償を起こしているだけなので、別のところに負担がくるだけです。
この3つを実践していくことで【肩こりにならないクセ】が身につきます。
この3つを一気に叶えてくれるのが、ShanTiで取り入れているピラティスです。
ピラティスでは、細かい体のコントロールをしないといけないので、そもそもこの3つを実践しないとエクササイズでうまく体をコントロールできません。
ピラティスで体をコントロールできるようになれば、自然にこの3つはしていることになるので、肩が凝る感覚がなくなっていきます。
ぜひ、ShanTiのピラティスで【肩こりにならない体】を手に入れてみてください。
ピラティスで肩こりを解消する方法
肩こりをピラティスで解消していくときは、骨格のポジションを1番大切にしています。
骨格がズレたまま動くと筋肉を過剰に使うことになって肩こりを助長してしまったり、肩こりがさらにひどくなってしまうかもしれません。
だから、ただトレーニングで動かして筋肉を鍛えるだけでは肩こりは治っていきません。
そこでピラティスで、頭ー肋骨ー骨盤をまっすぐにした状態をつくってエクササイズで動いていきます。
そうすることでお腹のインナーマッスルにスイッチが入って、体の中心であるお腹から動けるようになっていきます。
そういう状態になるとお腹に自然に力が入って肩に力が入らなくなっていくので、肩こりを解消することも可能になっていきます。
ひどい肩こりを解消するピラティスのエクササイズ紹介
肩こりを解消するトレーニングやエクササイズは検索すればいっぱいでてくると思いますが、無理なくピラティスで肩こりを解消することができます。
それがこちら
ピラティスで体を動かしていくことで肩こりが芯から解消されていきます。
ぜひ、やってみて実感してみてください。
まとめ
今回は『肩こり』について書いていきました。
当たり前のように知っている肩こりだけど、意外と知らないことも多いし、知っていくことで肩こりを解消するヒントがみえてきます。
ShanTiのピラティスで一緒に肩こりに一生悩まされない体を手に入れましょう。
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